パナソニック電工は、同社から発売している産業用リチウムイオン蓄電システムを、住宅用途にも販売対象を拡充して、11月15日から受注を開始する。
同システムは、電源にリチウムイオン電池を活用した高性能の蓄電ユニットを搭載。産業用製品よりも発生ノイズレベルを抑制し、VCCI規格クラスBに準拠した。
停電時には自動的に蓄電池を電源として、照明や通信機器など接続機器に電力を供給。機器内部には、携帯電話の充電やノートパソコンの電力などとして使用できるように、ACコンセントを2口設置した。
また、平常時にはタイマー設定により、電力需要がピークの時間帯に、蓄電システムに切り替えることで電力使用量を抑制する。
蓄電容量を3・2kWhと1・6kWhの2タイプを用意。
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