ヤマダホームズ(群馬県高崎市)は1月20日、TEPCOホームテック(東京都墨田区)と協働し、太陽光発電システムとAIオフグリッド蓄電池を初期費用ゼロで定額利用できるサービス「ZEROレジ」の提供を開始する。TEPCOホームテックが提供する「エネカリ」スキームを利用したもの。
同サービスは、災害時の電力レジリエンス向上のため、余った電力を売ることなくオフグリット蓄電池に充電し、光熱費0円住宅を目指すというもの。新築でもリフォームでも利用可能。定額利用料を毎月支払うことで、故障時に保証が受けられるほか、24時間365日対応のコールセンターによるサポートも得られる。
利用期間満了後の機器は無償譲渡される。または、最新機器に交換して再度契約することも可能。電力会社の制限はなく、全国で対応可能(一部地域を除く)。
新築の場合の利用料(参考価格)は、太陽光発電システム(5.36kW)とオフグリッド蓄電池(10kWh)の15年利用で月額1万6298円(税別)、太陽光発電システム(7.37kW)とオフグリッド蓄電池(16kWh)の15年利用で月額2万3040円(同)。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。