湯まわり設備メーカーのノーリツ(神戸市)は1月15日、仙台市、東北福祉大学(仙台市)と、水道水の有効利用促進と健康増進や環境保全に資する取り組みをより充実させていくことを目的に、「おふろ部」に関する連携協定書を締結したと発表した。
大学生が中心となって入浴の魅力などをテーマに記事を発信しているウェブサイト「おふろ部」を通じて取り組みを開始する。また、三者で連携しながら、仙台市水道局および東北福祉大学が主催するイベントにおいて同取り組みを紹介していくほか、お風呂をテーマとした講演会や合同イベントの開催なども行っていくとする。
「おふろ部」は、同社と神戸市水道局とが中心となり、2016年に開始した産学官連携事業。大学生が入浴の魅力などをテーマにした記事をSNS上に投稿し、入浴習慣の定着などをPRする活動のほか、各種イベントも共催で開催している。現在、6自治体と11大学がおふろ部員として活動。今回の協定は東日本では初めての取り組みとなる。
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