床材メーカーのイクタ(愛知県瀬戸市)は2月1日、インフルエンザウイルスやにおいを分解・除去するという複合フローリング材「エアー・ウォッシュ・フローリング」に新デザインを追加。受注をスタートした。
北九州市、九州工業大学、ケミカルクリエイト(北九州市)の産官学連携で開発した「可視光型光触媒」技術を採用。太陽光だけでなく、蛍光灯やLEDなどの室内照明の光がフローリングに当たることで触媒作用が働き、床に付着したウイルスや菌、VOC、においを分解・除去・低減するという。
今回の新デザインは、節や色のばらつきをあえて取り入れて手づくり感を表現した「ビンテージフロアーラスティック」と、通常の5分の1の施工時間でヘリンボーン柄が可能になる「ビンテージフロアーラスティックフレンチヘリンボーン」の2種類。
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