野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は1月14日、2020年1月1日時点の首都圏「住宅地価格」の動向調査結果を発表した。2019年10〜12月期の住宅地価格変動率は、首都圏エリア平均で0.1%(前回0.1%)となり、3四半期連続のプラスとなった。
首都圏エリア調査地点別の動向内訳では、「値上がり」を示した地点が7.7%(前回5.4%)、「横ばい」を示した地点が87.5%(前回94.0%)、「値下がり」を示した地点が4.8%(前回0.6%)となり、値上がり地点と値下がり地点が増加、横ばい地点が減少となった。
年間ベースの住宅地価格変動率は、首都圏エリア平均0.3%(前回0.1%)でプラスを維持している。調査地点別の動向内訳では、「値上がり」を示した地点が13.1%(前回10.7%)、「横ばい」を示した地点が76.2%(前回80.4%)、「値下がり」を示した地点が10.7%(前回8.9%)となり、値上がり地点と値下がり地点が増加、横ばい地点が減少となった。
エリア別の変動率は東京都区部が▲0.0%(前回0.1%)、東京都下0.5%(前回0.4%)、神奈川▲0.4%(前回0.0%)、埼玉0.0%(前回0.0%)、千葉0.5%(前回0.0%)。
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