ヤマダホームズ(群馬県高崎市)は、Webサイトをコミュニケーションの軸としたネット住宅「ネットdeすまい」を1月20日から販売する。
「ネットdeすまい」は、「かしこく建てる。そこから愉しむ。」をコンセプトとした提案型規格住宅。ライフサイクルの変化を楽しむ暮らし方や、住宅に対する高い基本スペックの要望、自身の納得感を重要視した価値観などを踏まえ開発したという。
販売方法は、同社からの訪問活動は行わず、顧客に自ら動いてもらうことを基本に住まいづくりを進める住宅販売システムを採用。これにより、販売経費の大幅な削減と住宅価格の低減を実現したという。顧客は、標準仕様の詳細や検討の流れが掲載された専用のWebサイトで必要な情報を得る事ができ、自身のペースで住まいづくりを進めることが可能。メールや電話での問い合わせ対応や、専用の相談カウンターも用意している。
全プランで本体価格を明示。オプション項目の価格も明確なので、自身で納得できる資金計画を組めるとする。
外観は、コストパフォーマンス重視の「ベーシック」と、高性能・納得価格の「プレミアム」の2パターン。それぞれ3カラーの合計6タイプ。1階は壁を極力排除した大空間を基本とし、家族構成やライフスタイルに合わせて、キッズコーナー・勉強コーナー・趣味室へと変化させられるEXスペースを提案している。また、「プレミアム」スタイルでは、標準仕様で第三者機関の評価による設計性能評価書と建設性能評価書、および長期優良住宅の認定を取得し引き渡すという。
300棟限定仕様で、坪単価29万円台(税別)からの販売。
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