京阪電鉄不動産(大阪市中央区)は1月11日、京都府京田辺市に展開する159区画の定期借地権付分譲地「美鳥ヶ丘ブライトガーデン」で、新街区「緑家景画(りょくかけいかん)」の分譲を開始する。
同街区は、「美鳥ヶ丘ブライトガーデン」のタウンコンセプト「年を経るごとに美しさが増すようないつも愛されるまちづくり」の実現を目指し、景観デザイナーの荻野寿也氏(荻野寿也景観設計=大阪府堺市)、照明デザイナーの花井架津彦氏(大光電機=大阪市中央区)と、同社の設計士がディスカッションを重ねて完成させたもの。
「緑と家をもっと近づけたい」をスローガンに、山の稜線が美しく、環境の良い立地本来の姿を想像し、「もともとの森の姿に戻していく」ことを外構計画のテーマに設定。地の植生などをしっかり調べた上で美しい連続した庭を作り、ウッドデッキやタイルテラスで内と外を繋ぐ「庭間」をプラン。リビングと庭間との段差やキッチンからの緑への距離、室内からの庭の見え方から庭への光の入り具合まで徹底的にこだわった。照明も、月明かりのような作為のない演出とし、自然の雑木が闇夜に浮かび、内と外の景色をつなぐようにした。
「緑家景画」の全体戸数は6戸。今回販売する戸数は3戸。構造規模は、木造2階建・木造軸組工法。建物販売価格(税込)は2680万円~2780万円。地代は月額5万3900円/5万4100円(3年ごとに改定)。入居時期は2月上旬。
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