シノケングループ(東京都港区)は、シノケンインテリジェントテクノロジー(以下「SKiT」)を設立した。今後、シノケンの不動産テクノロジーに関わる新商品・サービスの企画・開発をSKiTが一手に引き受け、先進テクノロジーの活用によるシナジー効果創出とシノケンの企業価値向上を目指す。
同社が掲げるREaaS(不動産のサービス化)は、創業以来約30年にわたり蓄積・構築してきた不動産関連ビジネスにテクノロジーの要素を付加することで、安全・便利に不動産を身近なサービスとして利用できるようにする新たな市場領域。ミッションとして、REaaSを創造・普及させ、不動産経営に関わるサービスを革新、未来からのバックキャスティングによる中長期的なテクノロジーロードマップの策定で新たな市場を定義し、UX(顧客体験)の向上やサービス提供側のビジネスプロセスの革新も行う。第1弾として、オーナー向けスマートフォンアプリ「Shinokenコンシェルジュ」を開発。オーナーとのデジタルタッチポイントを構築し、UXの向上により更なるロイヤリティ向上を図る。
シノケンインテリジェントテクノロジーのロゴマーク
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