矢野経済研究所(東京都中野区)は1月7日、昨年9月〜11月に実施した国内中古住宅買取再販市場に関する調査の結果を発表した。2018年の市場規模は成約件数ベースで前年比8.3%増の3万2500戸(中古戸建と中古マンションの合計戸数)と推計した。
同市場の将来展望では、住宅取得需要の底堅い推移と、リフォーム・リノベーションを必要とする築年数の経過した住宅ストック数(既築住宅数)の増加を背景に、市場規模の拡大を見込む。2025年の市場規模は2018年比38.5%増の4万5000戸(中古戸建と中古マンションの合計戸数)と予測する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。