国土交通省は1月7日、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」説明会の開催について発表した。2019年度補正予算案に盛り込まれた、既存住宅の長寿命化や省エネ化などの性能向上と合わせて行う子育てしやすい環境づくりも行う「長期優良住宅化リフォーム推進事業」について工務店やリフォーム事業者などに説明する。
1月28日に福岡県福岡市の福岡県自治会館、同29日に東京都江東区のTOC有明コンベンションホール、同31日に大阪府大阪市のグランキューブ大阪で開催する。参加費は無料で事前の申し込みが必要。定員は福岡が270人、東京が560人、大阪が510人。
補助の具体的な内容は補正予算成立後に正式決定となるが(1)インスぺクションを実施し、維持保全計画と履歴を作成(2)耐震性と劣化対策を確保(3)日常的に使用する居室等に省エネ性やバリアフリー性等のいずれかを満たす場合、の3条件を満たすと補助率3分の1、上限100万円の補助を行う予定となっている。長期優良住宅認定取得の場合は上限200万円で、若者・子育て世帯が実施する場合は50万円の上限増額や条件緩和などが行われる。
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