NPO法人・日本健康住宅協会(大阪府大阪市、伊久哲夫会長)は、同NPOが提唱する「室内空気質配慮住宅認証制度」について、住まい手や住宅会社の社員を対象とした説明会・講演会を2011年12月末まで無償で行う。
室内空気質配慮住宅認証制度とは、同NPOが第三者機関として室内空気の採取・分析・評価を行い、審査基準に合格した建物に認定証を発行するシステム。この認定証を活用することで、住宅会社の室内空気質への取り組みアピールや、住宅の付加価値を高めることができるとして今年8月1日から同制度を開始した。
今回期間限定で運用する無償の説明会・講演会は、同制度の必要性や有効性を普及するのがねらいのひとつ。「子供達の将来を守る室内空気質整備」をテーマに、室内空気の清浄化に関する問題点を1時間の講演形式で解説。その講師を、住宅会社が主催する見込み客向けのセミナーや社員教育向けの勉強会などに派遣する。
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