木造耐震設計事業のエヌ・シー・エヌ(東京都港区)は、タイニーハウスに特化したメディア運営やまちづくり支援を手掛けるYADOKARI(横浜市)と、12月16日に資本業務提携を締結したと発表した。エヌ・シー・エヌはYADOKARIへの20%の出資割合を引き受け、エヌ・シー・エヌ代表取締役社長・田鎖郁男氏がエグゼクティブアドバイザーに就任した。
YADOKARIが考案している「タイニーハウス」の商品開発に、エヌ・シー・エヌの耐震構法「SE構法」を活用することで、「木材の活用」、「多拠点居住」なども含め、地域再生に対する活動の幅を広げていくという。「新たな木材活用の提案」を行うエヌ・シー・エヌと、「住」視点からみた「新たな暮らし方提案」を行うYADOKARIが協業することで、住宅・建築業界に新たな価値の創造と提案を行っていくとする。
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