経済産業省は12月13日、2019年度補正予算案を公表した。災害復旧・復興の一環として、レジリエンス強化のためのゼロエネルギーハウス「コミュニティZEH」の導入支援事業に20億円を確保する。ZEH+R強化事業のコミュニティ版で、モデル事業の公募を行う。太陽光発電により住宅内の電力を確保し、太陽熱利用温水システムによる太陽光エネルギーの夜間有効活用や蓄電システムによる夜間の電力利用などを図るとともに、停電時に対応できる蓄電池等を備え、余剰電力を避難場所や地域の携帯電話の充電に利用できるようにする。「ZEH+」住宅を要件とする。
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