ＬＩＸＩＬ、スーパーウォールパネルを性能アップ ０．０１９Ｗ／ｍ・Ｋ

　ＬＩＸＩＬ（東京都江東区）は１２月１３日、同社の高性能住宅工法パネル「スーパーウォール（ＳＷ）パネル」のモデルチェンジを発表した。断熱性能を０．０２４Ｗ／ｍ・Ｋから０．０１９に、耐震性能（壁倍率）を３．７倍から同４．３倍に引き上げる。エリアごとに順次切り替えを進めていく。

部材を変更し、性能アップを実現した

　断熱性能については、硬質ウレタンフォームのセルを小さくすることで性能向上を実現。耐震性能に関しては、現行品の構造用パネル（ＯＳＢ）を構造用パーティクルボードに変更する。

　切り替え時期は、部材によって異なる。硬質ウレタンフォームは北海道エリアが１２月、東北エリアが２０年１月、東日本エリアが同５月、西日本エリアが同６月。構造用面材については２０年３月頃から順次切り替えていく。

※初出時に誤りがありました。お詫びし訂正します。