一般財団法人ベターリビング(東京都千代田区)は12月12日、優良住宅部品認定基準(BL認定基準)「玄関ドア用錠前」他8品目の改正を施行した。
「玄関ドア用錠前」では、電気錠の追加を行った。技術的に防犯建物部品(CP認定錠)への対応が可能となってきたことから認定対象に追加した。なお、遠隔操作やIoTを利用したシステム等については今後検討する。
「墜落防止手すり」では、高層住宅や風圧力が大きくかかる箇所への対応を可能とするため、パネルタイプの手すりユニットにおける高強度の耐風圧性能の追加を行った。
「衝撃緩和型畳」では畳床バリエーションの追加、「郵便受箱」では投入された郵便物を保護する対策の表現の見直し、「便器」ではJIS規格の改正に伴う改正を行った。
「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」、「家庭用ガスコージェネレーションシステム」、「ハイブリッド給湯・暖房機」、「暖・冷房システム」では、構成部品の見直しによる改正を行った。
なお、今回の改正に合わせ、PC上で閲覧可能なマルチデバイス対応の電子ブック『優良住宅部品(BL部品)ガイドブック』も更新した。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。