住友林業(東京都千代田区)と全国の会員建設会社からなる家づくりネットワーク「イノスグループ」はこのほど、家族構成の変化、成長に対応する住宅「MOTENA(モテナ)平屋」を発売した。
同商品は、設計段階で構造柱や耐力壁の配置を考慮した「スケルトンフィル」を採用。住まうすべての人を“もてなす”あたたかく心地よい家がコンセプトの「MOTENA」、働く女性を応援する「MOTENA PLUS」の考えを継承しつつ、ライフステージに応じた間取りの変化に対応可能な住宅となっている。
最大幅7.2m、奥行5.4mの室内空間と最大2.6mの天井高に応じた大開口を配置し、室内から庭への広がりや一体感を演出。家族のクローゼット「カゾクロ」や「シューズクローク」など収納も充実している。
平屋は、建て替え・住み替えシニア層だけでなく、若年層においても関心が高いことから、今回家族の変化に対応する同商品を提供。幅広い世代のニーズを満たすことで、市場の拡大を目指すという。
本体参考価格は、3.3m2あたり50.8万円。年間受注目標は50棟。
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