ビジネスVRを手掛けるナーブ(東京都千代田区)と不動産Tech事業を展開するギガプライズ(東京都渋谷区)は、モデルハウスを360度VRで体感できる「どこでも住宅展示場」をイオンモール大和とイオンモール鈴鹿に12月15日、オープンする。
「どこでも住宅展示場」は、モデルハウスの内見を希望する顧客が、VRを通じて実際に住宅を内見しているかのような体験ができるサービス。複数のハウスメーカーの物件を同時に比較検討できるので、顧客は住宅展示場へ訪問する時間を短縮することができる。また、出展企業にとっても初期費用・賃料ともにコストが抑えられる。無人店舗のため接客も軽減されることから、人手不足が常態化している不動産業界において課題解決の一助として導入するハウスメーカーや工務店が増加しているという。
イオンモール大和には、アキュラホーム湘南支店(神奈川県藤沢市 ※2020年2月から)、加藤工務店(神奈川県綾瀬市)、将伸(横浜市 ※2020年2月から)、ジューテックホーム(横浜市)、西川リビング(神奈川県藤沢市)などが、イオンモール鈴鹿には、Ito Room(三重県鈴鹿市)、キャトルウッド(三重県松阪市)、サンエイ工務店(三重県四日市市)、天然樹ホーム(三重県津市)などが出店する予定。
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