国土交通省は12月6日、2019年度「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」の第2回提案募集で、一般部門3件、中小規模建築物部門2件、LCCM住宅部門8件(53戸)の合計13件を「省CO2先導プロジェクト2019」として採択した。
一般部門では、清水建設(東京都中央区)の「HS計画(清水建設株式会社 北陸支店 新社屋計画)」(非住宅・新築)、北海道ガス(札幌市)の「地方都市 札幌市における先導的エネルギーセンタープロジェクト」(非住宅・マネジメント)、石友リフォームサービス(富山県高岡市)の「多世帯同居住み継ぎ地域に根ざす省CO2改修プロジェクト」(戸建住宅・改修)を採択した。
中小規模建築物部門では、常盤工業(東京都千代田区)の「常盤工業株式会社 本社改築工事」(非住宅・新築)、石黒建設(福井市)の「石黒建設株式会社 新社屋建築における省CO2先導事業」(非住宅・新築)を採択した。
LCCM住宅部門の応募案件(8件71戸)については、「LCCO2の算定結果が0以下となるもの、省エネ基準を超えた一定水準以上の断熱性能を有するものなど、基本要件を全て満足しており、省CO2技術の波及・普及に資するもの」と評価した。
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