東邦レオ(大阪府大阪市)は、病院や福祉施設、オフィスビルにおける空調設備の改修時に「外断熱」を組み合わせることで、最大60%の冷暖房費削減を実現する「断熱空調改修サービス」の提供を10月25日から始める。
空調設備の法定耐用年数は15年。このため、空調の改修工事は定期的に行われる。通常、空調設備のみの改修を実施すると従来比30%の省エネ効果が得られるが、この際に空調業者と協働し外断熱改修をあわせて行うことで約60%の省エネ効果が得られるという。
毎年冷暖房費を削減できるため、同改修工事にかかったコストアップ分は最短10年で回収できるとする。
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