フジ住宅(大阪府岸和田市)は、11月27日開催の取締役会において、雄健建設、関西電設工業、日建設備工業の3社(雄健建設グループ、大阪市)の発行済株式総数の100%を取得し、子会社化することを決議した。同日に契約を締結し、来年1月29日に株式取得を予定する。
同社はこれまで、地域に根付いた居住用不動産に関するワンストップサービス企業として、大阪府下を中心に阪神間や和歌山市内で、分譲戸建住宅、分譲マンション、中古住宅再生、土地有効活用、賃貸及び管理事業を多角的に展開してきた。今後、事業の柱の一つとして位置付ける土地有効活用事業の需要への対応強化に向けて、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建築工事で実績のある雄健建設グループをパートナーとし、木造以外の住宅を提供することで事業ラインアップの充実を図る。
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