矢野経済研究所(東京都中野区)は11月27日、国内における家庭用・オフィス用家具市場の調査結果を発表した。2018年の家庭用・オフィス用家具市場規模は1兆383億円(前年比100.2%)だった。家庭用家具市場規模は6654億円(同98.5%)と微減した。
2021年の家庭用・オフィス用家具市場規模は9840億円と予測。家庭用家具は新設住宅着工の停滞などから漸減傾向で推移すると分析している。
調査期間は2019年7月~9月。家庭用・オフィス用家具製造事業者、家具小売事業者などを対象に、面接面談や電話によるヒアリングなどを行った。
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