太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供するTrina Solar(トリナ・ソーラー、日本支社=東京都港区)は11月27日、同社の太陽光発電科学技術国家重点研究室(SKL PVST)が、量産化を目的とした高効率大面積擬似単結晶n型i-TOPCon(量産型トンネル酸化膜パッシベーションコンタクト)太陽電池セルで変換効率23.22%の世界記録を達成したと発表した。
n型i-TOPCon両面受光セルは、リンをドープした大面積のキャストモノ・シリコン基板を用い、低コストな先進量産プロセスであるi-TOPCon技術によって製造されたもの。セル面積は247.79cm2。今回の記録は、ドイツの独立認定機関ISFH CalTeCによって確認された。
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