建築資材販売の八尾トーヨー住器(大阪府八尾市)はこのほど、同社主催で現在開催中の「SDGs拡大キャンペーン」の参画企業を公開した。同キャンペーンに賛同する工務店や建築工事業者が同社が取り扱う住宅設備や建材などの中から対象商品を購入すると、同社からNGO法人日本国際飢餓対策機構やNPO法人グローブジャングルなどが行う孤児院支援などに売上金の一部が寄付され、それらの団体を通してSDGsの目標を達成しようというもの。同社では、「キャンペーンに参画し、対象商品を購入するという行動が、SDGsの取り組みになる。SDGsを難しく考えることはなく、自分たちの日常的な活動がSDGsにつながっているということに気づいてもらいたい」と話す。期間中は、建設資材メーカーLIXILの協賛があり同社に支援金が支払われる。
同社では12月までのキャンペーン期間中にさらに多くの企業の参画を募り、SDGs活動を広げたいと意気込む。10月31日時点でのキャンペーン参画企業(29社)は以下の通り。
天草建設(大阪府堺市)、有元建設(大阪府八尾市)、いかるが建築工房(奈良県生駒郡)、インテリアハウス パパス(大阪府八尾市)、インプロ(大阪市)、英進建設(大阪府堺市)、エン・ワークス(大阪府堺市)、協同ホームコンサルタント(大阪府堺市)、Kusunoki Holdings(大阪市)、KEN建築工房(大阪府大阪狭山市)、セイコーホーム(大阪府松原市)、SEVEN&EIGHT(大阪府守口市)、檜建(大阪市)、大栄住宅(大阪市)、ダイワ工務店(奈良県大和郡山市)、辻村工務店(大阪府堺市)、DESIGN&WORK巧屋(大阪府岸和田市)、DOOR(大阪府門真市)、仲山工務店設計事務所(奈良県香芝市)、西野建設(大阪府羽曳野市)、西村工務店(大阪市)、NIKKEN(大阪府高石市)、日の出建設(大阪市)、プランニングビルド(兵庫県西宮市)、古田工務店(大阪市)、堀内工務店(奈良県天理市)、港ハウスビルダー(大阪府富田林市)、山口綜建(大阪市)、ゆうび建設(奈良県橿原市)
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