ウッドデザイン賞運営事務局は11月20日、「ウッドデザイン賞2019」の最優秀賞(農林水産大臣賞)、優秀賞(林野庁長官賞)、奨励賞(審査委員長賞)、特別賞(木のおもてなし賞)の上位賞29点を発表した。最優秀賞には、三菱地所ほかの「日本初となる中高層木造ハイブリッド建築を実現する技術の実証」が選ばれた。
優秀賞には「屋久島町庁舎」(アルセッド建築研究所ほか)、「国産間伐材の木製ストロー AQURAS」(アキュラホーム)、「こどものけんちくがっこう」(NPO法人こどものけんちくがっこうほか)など、建築・空間、木製品、コミュニケーションの分野から幅広く選出された。
同賞は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度。5回目となる今回は応募総数413点の中から197点が同賞に選出された。審査委員長は、科学技術ジャーナリスト・赤池学氏。
12月5日には、東京ビッグサイトにて表彰式および特別セミナーを開催。12月5日~7日に開催される「エコプロ2019」内の「ウッドデザイン賞2019 特設ブース」では、受賞・入賞作品の展示が行われる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。