LIXIL(東京都江東区)は2020年1月、使いやすさとデザインを大幅に改良した玄関引戸「エルムーブ2」、国土交通大臣認定防火設備の「エルムーブ2防火戸」を発売する。
玄関引戸をフルモデルチェンジ。限られたスペースを有効活用できて、ベビーカーや高齢者にも使いやすく、荷物の受け取りが容易な引戸のメリットを生かしつつ、課題であったデザイン、開閉時の重さ、清掃性などを見直した。
新商品は、25デザイン13色(防火戸21デザイン13色)、230通り(防火戸194通り)の組み合わせから選択可能。
また、軽い力で開け閉めできるよう、開ける瞬間の力を約40%軽減する「オープンアシスト機能」と、扉から手を離すと自動で閉まる「オートクローズ機能」をオプションで設定した。
「エルムーブ2」では、戸建て住宅用としては唯一という「リニアスライドシステム」が選択可能。近づくと自動でカギと扉が開くため、自動ドアのような使い勝手になるという。
施工性も改良。上枠を軽量化し、吊車・錠受け・ガイドローラーなど調整できる幅を増やした。
参考価格は「エルムーブ2」が38万円〜、「エルムーブ2防火戸」が53万円〜。
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