スクエアメーター(広島市)は、狭小地の付加価値を高めるをコンセプトにした狭小地対応型収納庫「オサマール」を開発、販売している。同商品は4月の発売以降、広島市を中心に導入を進めてきたが、今回新たに兵庫県加古川市にも6台設置された。同社は、今後同商品の販売網の整備を進め、賃貸不動産の収納スペース不足の解消、防災倉庫の普及を目指すとしている。
同商品は、収納スペースと多目的サイドボックスで構成。駐車場の余剰スペースや狭小地に設置することで、収納のほか、EV充電ボックスや宅配ボックス、防災倉庫など、さまざまな用途に活用できる。
同社は同商品によって、分譲・賃貸住宅居住者には「防災倉庫としての機能」や「多様なプライベート空間」を、不動産オーナーには「1平方メートルの有効活用による狭小地の収益化」や「賃貸用不動産の空室対策および資産価値の向上」を提供するとしている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。