リクルート住まいカンパニー(東京都港区)が運営する不動産・住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」は、11月22日の「いい夫婦の日」に合わせて「自宅購入や家事について」の調査を実施し、その結果を発表した。パートナーとの家事分担について、男性(夫)は「分担している」と回答した割合が55.1%だったのに対し、女性(妻)は39.3%だったことから、男女間で家事分担への認識に差があることがわかった。
家事を分担していないと回答した男女に分担したい家事を聞いたところ、男性の1位は「ゴミ出し」(43.6%)、女性の1位は「掃除」(53.0%)となった。男性の2位以降は、「分担したくない」(38.3%)、「買い物」(23.5%)。女性の2位以降は「ゴミ出し」(46.4%)、「料理」(29.6%)だった。
現在の住まいを購入する際に、夫婦でどちらが主導権を握ったか尋ねたところ、片働き・共働きにかかわらず、「夫が主導権」を握った割合が最も高く、「どちらも同じくらい」、「妻が主導権」と続いた。
調査期間は7月11日~16日。20~69歳の男女2400人(東京都・大阪府・愛知県・北海道・宮城県・広島県・福岡県・富山県・石川県・福井県・熊本県・鹿児島県から各200人)を対象にインターネット調査を実施した。
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