永大産業(大阪市)は11月8日、2020年3月期第2四半期連結業績(累計)を発表した。売上高は前年同期比9.4%減の276億6800万円、営業損失は8億500万円、経常損失は7億7700万円、純損失は9億8800万円だった。昨年の台風被害により減少した受注ストックの回復を図り、売上原価率の低減や販管費の圧縮に努めたものの、減収の影響を払拭できず、第1四半期に続いて赤字を計上した。
セグメントごとの業績では、住宅資材事業の売上高が同9.6%減の246億2400万円、セグメント損失が7000万円。木質ボード事業の売上高が同8.3%減の29億6200万円、セグメント利益が同17.8%増の1億4100万円。不動産有効活用事業と太陽光発電事業を合わせたその他事業の売上高が前年同期並みの8000万円、セグメント利益が同3.0%増の4200万円だった。
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