ディートレーディング(東京都中央区)は11月7日、同社が販売する石粒付鋼板屋根材「ディーズルーフィング・ディプロ製品」に、ハンファQセルズジャパン(東京都港区)の住宅用太陽光発電システム設置が可能になったと発表した。
同屋根材は、軽量で高耐震性かつ高耐久性の製品で、太陽光発電システム設置時には屋根に穴を開けることなく設置が可能。20~30年後の設備入れ替えや撤去時にも、既存の屋根材をそのままリユースすることができる。Qセルズは、同製品の設置強度試験データや設計施工基準等を評価し、新築・既築ともに、太陽光発電パネル設置に対応していくという。
既存住宅においてスレート系屋根材のカバー工法で設置する場合は、架台によって専用のビスを使用するなどの条件がある。
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