LIXIL(東京都千代田区)は11月5日、一部の住宅用建材・設備のメーカー希望小売価格を、2020年4月1日受注分から改定すると発表した。値上げ率は1~15%程度。
対象は、トイレ、ユニットバスルーム、浴室、水栓金具、電気温水器、タイルの一部商品。商品別の価格改定については、12月10日からホームページにて掲載予定。
原材料・燃料価格ならびに物流費の高騰により、同社が行ってきた生産性向上や合理化によるコストダウン・諸経費の削減といった企業努力では、製品原価上昇の抑制が困難となったためとしている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。