MISAWA・international(東京都新宿区)は、「HABITA復興住宅(スタート・ハウス)」「帯広のテーマ住宅 [HABITA 土・間・戸]」で2011年度グッドデザイン賞を受賞した。
「HABITA復興住宅(スタート・ハウス)」は、施主の予算の関係で一度に大きな家が建てられないことを考慮し、「START HOUSE → THINK HOME → VISION HABITA」の3回に分けて理想的な家をつくる構想。「この提案にいち早く取り組んだ意欲」といった点が評価された。
「帯広のテーマ住宅 [HABITA 土・間・戸]」は、北海道十勝で暮らす住宅として、「永く住まい続けられる」「暮らしやすさ」を追究。大断面木構造で道産カラマツを100%使用した。「夏期には内外空間に連続性を持たせ、冬期には土間の蓄熱性を生かして室内気候を安定させるというパッシブな気候制御を試みている」といった点が評価された。
今回の受賞により、HABITAの商品として4年連続8点の受賞となった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。