アキュラホームグループ(東京都新宿区)はこのほど、新たな“災害時支援施設”として、東海エリアの「アキュラホーム浜北展示場」(静岡県浜松市)と「アキュラグループ オカザキホーム刈谷展示場」(愛知県刈谷市)の2拠点をオープンした。また、つくば支店オフィス棟「住まいと暮らしサロン」を防災拠点としてリニューアルした。これにより、同社の災害時支援施設は合計4拠点となった。
同社は今年9月13日に「モラージュ菖蒲住宅展示場」(埼玉県久喜市)を災害時支援施設に変わる初の展示場として公開。今回の3拠点でも、日産自動車および各エリアの日産自動車と災害連携協定を締結し、電気自動車リーフを活用した停電時の電力供給を可能にした。また、災害時の一助になる拠点を目指し、災害備蓄品の提供や一時避難所としての開放なども行うこととした。
災害時支援施設の役割は、「停電時の電力供給」「井戸水の提供」「災害備蓄品の提供」「駐車場・支店内1Fフロア・トイレ等を一時避難所として開放」「一時帰宅困難者へのPC利用無料開放」「テレビによる災害情報の提供」などを想定する。
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