国土交通省土地鑑定委員会は10月18日、2019年度の不動産鑑定士試験(論文式試験)の合格者を発表した。受験者数は810人、合格者数は121人、合格率は14.9%だった。受験者数は4年連続、合格者数は5年連続で増加した。
合格者数の性別内訳は、男性が101人、女性が20人。平均年齢は34.3歳で、最高齢が68歳、最年少が19歳だった。
年代別の合格率は、30歳未満が28.7%、30歳以上35歳未満が16.3%、35歳以上40歳未満が16.4%、40歳以上45歳未満が13.6%、45歳以上50歳未満が9.9%、50歳以上55歳未満が3.6%、55歳以上60歳未満が9.3%、60歳以上が1.6%だった。
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