皆さまから多数のご応募頂き誠にありがとうございました。
「CX」の向上とは、集客から営業、設計、施工からアフターケアまでのすべてのプロセスにおける「顧客体験」を最良のものにしようというもの。全プロセスで最良のCXを追求・実践し「長期満足」を実現することが工務店の課題であり、そこに向けて工務店の経営や家づくり、顧客対応、社内業務を「再建築」すべきときに来ています。「住宅産業大予測フォーラム2020」では、「CX→長期満足」をベースに工務店が自らを「再構築」していくことが、消費増税後の縮小・変化していく住宅市場で生き残るために不可欠だと考え、今回のメーンテーマとし、異業界からCXでコアファンを獲得し続けている企業の最前線の事例を踏まえ、2020年の大予測をします。
概要・スケジュール
日程: | 2019年12月17日(火) |
時間: | 12:30~18:00(12:00開場) |
会場: | ベルサール飯田橋駅前(東京都千代田区) |
参加費: | 15,000円 / 新建ハウジング有料購読者様(2名様以降10,000円※同時申し込みに限る) 30,000円 / 一般 |
主催: | 新建新聞社 |
特別講演 「CX」の向上の最先端事例と経営者の視点を学ぶ。
井手 直行氏
株式会社ヤッホーブルーイング
代表取締役社長
1967年生まれ。福岡県出身。国立久留米高専電気工学科卒業。大手電機機器メーカーにエンジニアとして入社。広告代理店などを経て、97年ヤッホーブルーイング創業時に営業担当として入社。2004年楽天市場担当としてネット業務を推進。看板ビール「よなよなエール」を武器に業績をV字回復させた。08年より現職。全国400社以上あるクラフトビールメーカーの中でシェアトップ。14年連続増収増益。著書に『ぷしゅ よなよなエールがお世話になります』(東洋経済新報社)
山口 絵理子氏
株式会社マザーハウス
代表取締役兼デザイナー
1981年生まれ。埼玉県出身。大学のインターン時代、途上国援助の矛盾を感じ、当時アジア最貧国だったバングラデシュに単身乗り込む。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、株式会社マザーハウスを設立。バングラデシュ、ネパールなどの自社工場・工房で麻やレザーのバッグ、ストールなどのデザイン・生産をスタート。「正しく価値を伝える」を理念に、現在では国内外に店舗を多数展開。すべての商品が自社職人による生産。最新著書「Third Way(サードウェイ)第3の道のつくり方」が好評発売中。
講演
島原 万丈氏
株式会社LIFULL
LIFULL HOME’S 総研所長
リクルート入社後、グループ内外のクライアントのマーケティングリサーチおよびマーケティング戦略策定に携わる。2005年よりリクルート住宅総研へ移り、2013年3月リクルートを退社。同年、LIFULL(旧ネクスト)に設置された社内シンクタンクLIFULL HOME’S総研の所長に就任。独自の調査研究レポートを元に、ユーザー目線での住宅市場の調査研究と提言活動に取り組む。リノベーション協議会設立発起人、武蔵野市開発公社フェローほか、国土交通省や地方自治体の各種委員を歴任。発表した調査研究レポートに『STOCK & RENOVATION 2014』、『Sensuous City [官能都市] 』(2015年)、『寛容社会 多文化共生のための〈住〉ができること』(2017年)、『住宅幸福論Episode1 住まいの幸福を疑え』(2018年)。『住宅幸福論Episode2 幸福の国の住まい方』(2019年)
住宅産業大予測2020
三浦 祐成
株式会社新建新聞社
代表取締役社長/新建ハウジング発行人
信州大学人文学部卒業後、長野に本社を置く株式会社新建新聞社に入社。住宅専門誌「新建ハウジング」の立ち上げから記者を担当、同誌編集長を経て同社代表取締役社長。ポリシーは「変えよう!ニッポンの家づくり」。執筆や講演を通して住宅業界の変革を訴え続けている。1972年山形県生まれ。
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