介護向け住宅リフォーム事業を展開するユニバーサルスペース(横浜市)は、神奈川県がSDGs(エスディージーズ)推進を目的に募集を行った「かながわSDGsパートナー(第2期)」に登録されたと発表した。10月3日に登録式が開かれた。
同社が取り組む「高齢者の自立支援」と「環境への配慮」という点を活かし、「SDGs No.3(保健)、No.8(成長・雇用)、No.9(イノベーション)、No.11(都市)、No.12(生産・消費)」の課題解決に向け取り組んでいくとする。
同社は、2013年から介護リフォームフランチャイズチェーン「介護リフォーム本舗」を展開し、ビジネスモデル特許取得・AIアプリの開発などを進めている。累計工事実績4万件超、2018年度の工事実績前年比120%、売上前年比125%と推移。昨年から、手すりの端材を再利用した天守閣制作プロジェクトにも取り組んでいる。
「かながわSDGsパートナー」は、SDGsの推進に資する事業を展開している企業などの取り組み事例を神奈川県が募集・登録・発信するとともに、県と企業が連携してSDGsの普及啓発活動を2年間(更新可)行っていくもの。4月に第1期の募集を開始。第2期では88の企業などが登録。
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