日本電気硝子(滋賀県大津市)は10月3日、同社の防火機能ガラス「ファイアライト」の新タイプとして、住宅などでの使用を想定した3タイプを開発したと発表した。2012年2月1日から販売を予定している。
「ファイアライト」は、急冷、急熱に強いガラスで、特定防火設備として認定を受けている。
新製品のひとつ、「ファイアライト セーフティスリム」は、「ファイアライト」と薄板ガラスを特殊樹脂でポリカーボネートフィルムと張り合わせた構造。5mm厚の窓板ガラスとほぼ同じ重さで、防火や防犯の機能を持つ機能ガラス。
「ファイアライト 複層」は、「ファイアライト」とフロートガラスを複層化したガラスで、断熱効果を持つ。
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