赤外線カメラの製造販売を手がけるフリアーシステムズジャパン(東京都品川区)は、建築物診断がより正確・快適になる、進化したサーモグラフィカメラ「FLIR Exシリーズ」を販売する。便利な機能はそのままに、検出能力が向上し、価格も求めやすくなったもの。
同シリーズは、「スーパーファインコントラスト」(MSX)を搭載することで鮮明な赤外線画像を実現し、エネルギー損失や水漏れの原因、構造的な課題、電気・機械設備の過熱といった問題を明らかにする。対落下衝撃性能を備えるほか、国内でのフルメンテナンス対応も可能。
ラインナップは、熱画像解像度160×120の「FLIR E5-XT」(21万円)、240×180の「FLIR E6-XT」(32万円)、320×240の「FLIR E8-XT」(53万円)。
同社は2020年1月29日に「FLIR住宅(雨漏&外壁)応用セミナー」を開催する。会場はチノー本社(東京都板橋区)別館2階。参加費1万円。定員45名。
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