10月1日から、BXカネシン(東京都葛飾区)の柱脚金物「ベースセッター」が枠組壁工法にも対応できるようになった。
ベースセッターは、基礎と平角柱(450x105mm)を接合することで、450mm幅の狭小耐力壁を形成するもの。一般的に使用される910mm幅の壁倍率5倍の耐力壁と同等の耐力を発揮するという。
この狭小耐力壁は独立配置が可能で、高さ6mまで対応可能。狭小地における3階建て・耐震等級3の住宅、吹き抜けのある住宅、非住宅木造建築など、耐震性と設計の自由度を両立した設計が可能になる。
このほどハウスプラス確認検査の評価を取得したことで、2x4などの枠組壁工法でも使用できるようになった。
同社が無償提供する検定ツールと、市販構造計算ソフトの許容応力度計算を使うことで、容易に構造計算が行えるとする。
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