みんなの暮らしを電気のチカラで応援する「まちエネ」(MCリテールエナジー=東京都千代田区)は10月1日、電気を通じて寄付を行う『MUSUBIプロジェクト』への参加と、まちエネにおける「MUSUBIプラン」の提供を開始した。
MUSUBIプロジェクトは、HTBエナジー(福岡市)が立ち上げた寄付プロジェクトで、毎月かかる電気代の一部から、世の中で支援を必要とする人に継続的に寄付ができるというもの。同プロジェクトに参加する電力会社が窓口となり、客が支払った電気代(MUSUBI料金)の一部を提携パートナー団体に支払う。
同プロジェクトの趣旨に賛同してまちエネが提供する「MUSUBIプラン」では、東京電力エナジーパートナーが提供する契約種別「従量電灯B」と同じ単価で、まちエネに申し込んだ客の家庭・店舗に電気を供給する。
MUSUBI基本料金、MUSUBI電力量料金、再生可能エネルギー発電促進賦課金等と消費税等を合算した「MUSUBI料金」のうち、基本料金と電力量料金の4.5%相当分を、同社が提携するNPO法人(NPO法人HERO/認定NPO法人かものはしプロジェクト)へ送金することで、客が寄付者となり、毎月使う電気を通じて継続的な寄付を行うことになる。
同プランは、セットや期間の縛りなく利用できる。契約手数料無料、解約手数料も原則不要。提供エリアは東京電力管内から順次拡大する予定。
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