不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は9月25日、全国不動産情報ネットワークに登録され、成約した首都圏(1都3県)の新築戸建・中古マンションの2019年8月期における成約価格を発表した。
新築戸建成約価格の平均は1戸あたり3577万円。前年同月比で3.2%上昇し、3カ月連続のプラスとなった。前月比では2.3%下落した。成約価格指数(2009年1月=100)の首都圏平均は101.0。前年同月比で3.1ポイント上昇し、4カ月連続で100を超えた。前月比では2.4ポイント低下した。
中古マンションの平均成約価格は、1戸あたり2764万円。前年同月比で4.3%上昇し、4カ月連続のプラスとなった。前月比では5.8%下落した。1戸あたり成約価格指数の首都圏平均は138.8。前年同月比で5.8ポイント上昇したが、前月比では8.5ポイント低下した。1m2あたりの成約価格指数は150.5で、前月から3.5ポイント低下したが、神奈川県では同2.5ポイント上昇して133.3となり、2009年1月の調査開始以来最高を記録した。
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