大東建託(東京都港区)のグループ会社、大東建託リーシング(東京都港区)は10月に、中国・上海に新会社を設立する。同社初の海外拠点で、日本国内の大東建託リーシング237拠点と連携し、中国から来日する留学生や就労者を対象に現地で日本での部屋探しをサポートする。
「日本のお部屋探し」の窓口として現地でサポート
中国は留学生などのインバウンド需要が最も高い国とされる。上海は中国に進出する日系企業も多く、中国のなかでも優良なインバウンドマーケットである。現地の教育機関や留学・就労エージェントとの業務提携を図り「日本のお部屋探し」の窓口として現地でサポートを行う。
今後は、インバウンド集客の窓口として、上海以外の都市圏への店舗網の拡大や他国への進出も検討していく。
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