ＯＫＵＴＡ、福利厚生電力「ＯＫでんき」を顧客向けに販売開始

　パッシブデザインリフォームを基幹事業とするＯＫＵＴＡ（オクタ、埼玉県さいたま市）は１０月１日、「ＯＫでんき」の名称でＯＫＵＴＡ ＬＯＨＡＳ ＣＬＵＢ会員をはじめとする顧客向けに、家庭用電力の販売を開始する。

 「ＯＫでんき」は、７月から自社の福利厚生電力として社員向け料金プランを設けて先行販売を開始したもの。このほど、一般住宅向けの「ＯＫ電灯プラン」、オール電化住宅向けの「深夜電力プラン」を用意して顧客に提供することに決めた。電気を多く使用する家庭ほど電気料金がお得になり、従来の電気料金よりも安価となる設定にしたほか、暮らしのサポートとして「３６５日２４時間サポートサービス」や「弁護士無料相談サービス」も用意した。電力供給エリアは、東京電力エリア管内。申し込みは、ウェブサイトとコールセンターで受け付ける。

　そのほか、同社は顧客への販売開始記念として２つのキャンペーンを実施する。キャンペーン期間中に「ＯＫでんき」に初めて申し込んだ客を対象に、基本料金を３カ月間無料とする。また、ＯＫＵＴＡ ＬＯＨＡＳ ＣＬＵＢ会員には、基本料金３カ月間無料に加えて、ＬＯＨＡＳ ＣＬＵＢポイント１万ポイントをプレゼントする。キャンペーン期間は２０１９年末まで。