トラストバンク(東京都目黒区)は9月19日、住宅用太陽光発電システムの固定価格買取制度において期間満了(卒FIT)を迎えるオーナーを対象に、余剰電力(卒FIT電力)を好きな地域に寄付できる新サービス「ふるさとエネルギーチョイス えねちょ」を開設、申し込み受付を開始した。
同サービスは、再生可能エネルギーの有効活用およびエネルギーの地産地消を目的にしたもので、V-Power(東京都品川区)との共同運営により、自治体や地域新電力会社の窓口、卒FIT電力の売電契約・寄付の仲介と電力量の確認などができるマイページなどを提供する。
地域新電力会社へ寄付し消費してもらう「地域を選んで寄付」と、地域新電力会社へ寄付しポイントや特産品などをもらう「お礼を選んで寄付」の2つのプランから選択可能。余剰電力買い取りおよび寄付開始日は11月1日以降。
9月現在、地域電力会社8社が同サービスに参画しており、今後随時拡大していく予定。
電力会社を選んで卒FIT電力を信託し、売電収益を得るプランもV-Powerと連携して構築していくという。
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