日本建築の設計・建築を行うオアシス巧房(東京都北区)は、インバウンド旅行者向けの戸建て宿泊施設「浮世庵 青戸」(東京都葛飾区)を10月1日にオープンする。
宿泊を通じて、日本の歴史や文化、伝統を感じ、楽しんでもらうことをコンセプトにしたコンパクトホテルで、日本の伝統的な美の象徴「浮世絵」のエンターテイメント性を生かした内装・インテリアとなっている。木造2階建て45m2の施設には、最大9名まで宿泊可能。冷蔵庫とIHキッチン、調理器具などが揃えられているため長期滞在にも便利で、グループや家族で利用すればビジネスホテルや旅館よりも経済的だという。
同社は、多くの旅行者が予約サイト等で宿泊先を探しており、掲載される写真が決め手の一つになるとして、和のイメージを大切にした同施設をプロデュース。コンパクトでありながら細部にこだわった快適な空間によって、好奇心旺盛な旅行者に素敵な旅を提供していきたいとしている。
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