TOTO(北九州市)は9月11日、海外を含むグループ全体でのCS(顧客満足)向上にむけた社内イベント、「2019年度TOTOグループCS大会」をTOTOミュージアム(北九州市)で開催した。
今回で17回目となる同イベントは、2003年より毎年開催。2004年からは海外グループ会社も参加し、グローバル全体でCS向上を図る取り組みとなっている。「お客様接点(販売・サービス)部門」「間接部門」「製造部門」「研究・開発部門」の4つの部門で、8カ国から計100チーム(うち海外17チーム)のエントリーがあり、予選大会等を経て選出された30チームがCS事例を発表した。海外からは6チームが参加したが、昨年度にくらべて倍増し、グローバルな広がりをみせている。
海外のグループ会社は、独自の「CS大会」を実施している。TOTO U.S.A.では、「TOTO U.S.A CSコンテスト」を実施。営業、製造、マーケティングなどから6チー ムが発表し、3チームがエントリーされた。また、中国住設事業部では「中国住設事業部Q-up発表大会」を実施し、8チームから1チームがエントリー。TOTOベトナムからは、独自の表彰制度を受賞したCS事例の中から1チームがエントリーされた。
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