HomePLAZA総研(東京都港区)は、過去10年間の「サラリーマンの平均年収における住宅ローンの割合」の推移を、サラリーマンの平均年収、中古マンション(首都圏)の平均成約価格、住宅ローン金利から算出、公表した。
それによると、「サラリーマンの平均年収における住宅ローンの割合」は、10年間で8.7%増加。2001年は18.8%だったが08年には28.1%まで上昇。08年のリーマンショック後は金利水準の低下にともない住宅ローン比率も緩やかに下がっている。ただし同社では「目安値とされる25.0%の壁はいまだ破れていない」とする。
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