(株)OMソーラー協会(静岡県浜松市)は、「自立運転型OMソーラー」を開発。供給を開始した。
災害時など停電した際でも、専用の太陽電池でシステムを稼動させ、暖房や換気、給湯が行えるようにした。通常運転時でも、太陽電池との併用により光熱費が削減できる。
その他の特徴は以下の通り。
[1]
温度センサーによる自動運転が可能。高齢者や別荘など不在の多い住宅でも採用できる。
[2]
パソコンでのモニタリングが可能。運転状況の確認や温度変化データを記録できる。
[3]
廃棄時に高度の再生処理が可能。
[4]
太陽電池駆動の「DC貯蓄槽」との併用が可能。太陽電池でポンプを稼動させるため、電気代、電気工事が不要に。
OMソーラーは、太陽熱を利用して床暖房や給湯を行うパッシブソーラーシステム。工務店約320を会員にもつFCで全国展開しており、これまでに2万5000棟の施工実績がある。
■OMソーラー協会 TEL:053-488-1700
【ホームページ】
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。