NTT西日本(大阪市)とエヌ・ティ・ティ マーケティングアクト(大阪市)は、コンタクトセンター業界において課題となっていた膨大な応対データ(VOCデータ)から高精度なQ&A(FAQ)ページを作成する、AIを活用した「Q&A Generator」を開発した。9月6日から「高度FAQコンサルティングサービス」の本格運用を開始した。
VOCデータをAIが分析することで頻出度の高いキーワードから問い合わせ内容のカテゴリーを整理し、キーワードがどの言葉に関連しているかを分析することで正確なカテゴリー整理が見込め、多量なVOCデータから新規FAQ候補の自動生成を行う。また、既存FAQとの関連付けもAIが行うことで、作業の負荷軽減につながる。
サービス料金の目安は、3000件のVOCデータから100件程度のFAQ候補を作成する場合で、税別200万円から。
従来のサービスと「高度FAQコンサルティングサービス」の比較
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