デュポン・スタイロ(東京都千代田区区)は、熱伝導率0.020W/(m・K)以下を実現し、抗菌・防カビ性を付与した新しい押出法ポリスチレンフォーム断熱材「スタイロフォームHP」を販売する。
同製品は、JIS A 9511:2017押出法ポリスチレンフォーム断熱材3種bD相当品であり、既存製品の「スタイロエース-ⅠⅠ」(3種bA相当品)に対して30%の断熱性向上を実現。1種bAに対しては、半分の厚みで同じ断熱性能を得ることができる。
また、水に強いという既存製品の特性を継承しつつ、抗菌・防カビ性を付加。これにより、万が一の内部結露発生時にも菌やカビの発生を抑制し、アレルゲン物質発生による室内空気の劣化リスクを大幅に低減する。抗菌・防カビグレード(HP-K)も用意する。現在、SIAA(抗菌製品技術協議会)登録申請中。
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