みずほ銀行は「みずほマイレージクラブ」と全日本空輸(ANA)の「ANAマイレージクラブ」の間で、ポイントを相互交換できるサービスを2月からスタートする。みずほ銀行の住宅ローンを利用してたまったポイントを航空券に交換したり、フライトでためたマイルを住宅ローンの金利優遇に使えるようになる。
例えば、みずほ銀行で2000万円の住宅ローン(借入期間30年)を借りて4年経過した顧客は、みずほマイレージクラブのポイントが1000ポイントたまる。これをANAの東京―札幌間の2往復半した際の2400マイルと交換することができるようになる。
逆に、ANAの1万マイルをみずほの2000ポイントと交換可能になる。2000ポイントによって、2000万円の住宅ローンの借り入れ時に、5年間年0.1%の金利優遇を受けることができる。
みずほマイレージクラブの会員数は約15万人、ANAのマイレージクラブの会員数は約1200万人に達しており、両者ともポイント交換による相乗効果によって顧客の一層の囲い込みにつながると判断した。
■みずほ銀行
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